国家の主権 2016 6 25

 多くの日本人は、
英国がEUから離脱を決めたことに対して、
「なぜ」という思いがあるかもしれません。
 しかしながら、これは、
自分たちの立場に置き換えて考えれば、よくわかることです。
 たとえば、アジア共同体ができて、
シンガポールに置かれたアジア共同体の本部にいる官僚が、
「箸の上げ下げまで」管理するとなると、
いくら規制や行政指導が好きな日本人でも、
反乱を起こして、共同体から離脱するでしょう。
 もちろん、アジア共同体の本部も東京で、
通貨も、「円」で統一するならば、
多くの日本人が賛成するでしょう。
 しかし、これでは、
東南アジア諸国が反乱を起こすでしょう。
 私は、価値観を共有できれば、
各国は、「勝手気ままに」、
いや民族の独自性を尊重しながら、
国家運営を行うべきであると思っています。




































































































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